★過酷な日々***
結婚生活は静かに始まったがそれは嵐の前の前触れであっただけだった。
義母に私の家事姿を見せるための日々がスタートした!
義母はいつも朝6時に起きて朝ごはんと洗濯をする早起きの人だった。
と、なるの私が起きるのは5時半!!
なんとも早い朝だが当時はもうやるしかないと勢いがかかっていた。
5時半に起き家族全員分の洗濯をし、タイ食は作れないから私の創作料理を頑張って作った。
その成果もあってか義母は次第に機嫌が良くなった。
が、私の体には異変が起きていた。毎日の家事、家に居るストレス、自分の部屋しか居場所が無い居心地の悪さ、異文化の違い、食の違い
すべてが一気に私へと乗りかかって来て私の体は激痩せしていた。
168cmの子が体重45キロになるってどんな体系がわかりますか?
病院へ行っても異常がないと言われた。でも痩せずぎだと周りからも言われた。
自分はどうしてここまでしてここにいないといけないのか・・・。
日々悩み、泣き、日本へ帰りたいとまで彼に泣き叫んだ。
彼は私の辛さはわかってくれたが、どの位分かっているのか私には分からない
私はどうしたらよいのだろう・・。日本へ帰りたい。
日本人と結婚していたらどんなに良かっただろう・・・。
そう思う日々が多かった。
彼には辛い思いをさせてしまった。私のストレスの発散は彼へと向かっていた。
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